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あらちゃんファーについて

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 あらちゃんファームの位置する広島県東広島市西条町は山に囲まれた盆地で日中と夜間の寒暖差が大きいため、甘みの詰まったおいしい野菜を作るのに最適な地域です。​ 

 そんな地域で育てられた幼少の頃の私にとって、祖母が畑で育てたおいしい野菜を使った料理を兄姉たちと競争しながら取り合うことが何よりの幸せな時間でした。

 大切な人たちと囲む食卓はかけがえのない思い出となります。その思い出がより幸せな時間となるよう、また食べたいと感じていただけるおいしい野菜を作ることが私の1番の目標です。

 当農園では皆様に四季を感じていただきたく、露地栽培メインで年間約50品目の野菜を栽培しています。

 旬の野菜はおいしさに加え、栄養価も高く、季節に寄り添った野菜を食べる事で心と身体の調子を整えてくれます。例えば、夏に収穫できる果菜類は身体を冷やし、冬に収穫できる根菜類は身体を温めてくれる効果があります。季節によって変化する野菜セットを楽しんで貰えたら嬉しいです。

有機農なのか?

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 なぜ数ある栽培方法の中で私が化学農薬・化学肥料不使用栽培をするに至ったのか、それは『なかむら自然農園』園主中村進卓さんとの出会いにあります。私が進学した大学にはNPO法人学生耕作隊という援農団体があり、その活動を通して様々な農家さんのもとで農作業のお手伝いをさせて頂きました。

​ その中でも中村さんの野菜は、どの野菜も活き活きとしており、学生時代の私でも違いが分かるほど味に深みがありました。これらの野菜に魅了された私は、その後中村さんのもとでアルバイト・研修をさせてもらい、その経験から野菜のおいしさを決めるのは土壌微生物にあると感じました。

 土壌微生物は土中にある肥料やミネラルを野菜が吸収しやすいよう手助けをしてくれます。多様な微生物や菌類が土中に棲むことで、野菜の病気リスクも軽減され、ミネラルをたっぷり吸収した野菜は味に深みとコクが生まれますしかしながら化学農薬・化学肥料の使用は、このような有益な微生物を増やすことができず、減少につながる恐れもあります。

 そこで当農園では、微生物の働きを最大限引き出すことのできる化学農薬・化学肥料・除草剤を一切使わない有機農法を実践することに決め、調味料に負けない素材の味を実感できる野菜作りに努めています。

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​ミネラルたっぷり

​農主プロフィール

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【代表】

荒谷浩一

【経歴】

平成21年 広島県立西条農業高等学校卒業

平成25年 山口大学農学部(植物育種学/パスタコムギの研究)卒業

大学在籍時に『なかむら自然農園』さんのもとでアルバイトをさせてもらったことがきっかけで、有機野菜に興味を持つ

大学卒業後5年間農業法人に勤務し、育苗技術を習得

その後2年間『なかむら自然農園』さんのもとで農業研修を行い、有機野菜の栽培技術を学ぶ​​

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令和2年6月 地元である東広島で独立

父、母、兄の力を借りながら奮闘中

【活動歴】

令和元年5月 周南市食生活改善推進協議会総会において『食生活と農業について』食育講演会前座にて口頭発表

【資格】

平成28年10月 毒物劇物取扱責任者取得

令和元年12月 日本農業技術検定1級取得

​【役職】

令和2年6月 広島県有機農業研究会 技術部就任

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