当農園で使用している肥料・農薬について(R3/8/17改定)

あらちゃんファームでは、化学肥料・化学合成農薬を使用せずに野菜作りを行っています。じゃあどうやって野菜を作っているの?と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますので、当農園で使用している資材、肥料、農薬について少しご説明いたします。

【肥料・活力剤について】

元肥・追肥・活力剤として以下の肥料や希釈液を葉面散布または畑にすき込んで使用しています。

自家製ぼかし

ヌカをメインに油かすや魚かす、カニ殻、EM菌等の天然資材をブレンドして作った肥料です。

アミノ酸液

魚由来の発酵液です。液肥として使用しています。

えひめAI

納豆(納豆菌)、ドライイースト(イースト菌)、ヨーグルト(乳酸菌)、黒糖(菌のエサ)を発酵させて作った液です。活力剤、病気予防等に使用しています。

ノニピューレ

無農薬・無化学肥料で作られたノニという果実が原料のピューレです。ヨーロッパではノベルフードの認証を受けており、安全性が評価されています。活力剤として使用しています。

New grow-e(農業用ミネラル)

天然の鉱石から抽出したミネラル液になります。ミネラルバランス、土壌微生物のバランスを整えるために使用しています。

EM1号

好気性・嫌気性微生物を天然材料で複合培養したものです。土壌中の微生物の活性を促進するために使用しています。有機JAS適合資材です。

EM3S

光合成細菌主体のバチルス菌を強制培養した液です。植物の生育促進に使用しています。有機JAS適合資材です。

堆肥

地元の牧場から購入した完熟の牛糞堆肥を使用しています。この牧場は餌に抗生物質を使わずに育てた牛の糞から堆肥を作っています。主に元肥として利用しています。


【農薬について】

基本的に農薬は使用せず、防虫ネットや手で取ること、植物を常に元気な状態にしておくことで病害虫被害を抑えています。しかしながら、どうしても被害が抑えられない場合は以下の農薬を用いて対応いたします。

粘着くん水和剤

有機JAS認定されている農薬で、有効成分は馬鈴薯やキャッサバ(遺伝子組み換えでない)由来の天然のデンプンです。化学的殺虫成分は含まれておらず、虫を被覆することで物理的に窒息させて殺虫するため、安全性が高いものになります。アブラムシの大量発生等どうしてもの時に使用いたしますが、基本的には使用を控えるように心がけています。

BT顆粒水和剤

有機JAS認定野菜でも使用できる生物農薬です。バチルスチューリンゲンシス(BT菌)というチョウ目の天敵微生物が有効成分の天然由来の農薬です。アルカリ条件下であるチョウ目幼虫の体内に入ることで活性化し殺虫します。一方、ヒトの消化器官は酸性なため、BT菌はヒトに対して無毒であり安全性が高い農薬と考えられています。当農園では、チョウ目幼虫の大量発生時のみに使用いたしますが、基本的には使用を控えるようにしています。


【土壌改良材について】

あらちゃん農園では牡蠣殻、海水、ぼかし、EM活性液、牛糞堆肥、油粕等自然由来の資材を利用し、土壌改良を行っています。

長くなりましたが、当農園では安全面に配慮しながら自然由来の肥料・農薬を使用することを心がけています。化学肥料・化学合成農薬を使用しないのはもちろんですが、有機JASの認定を受けているから、自然由来だからという理由ではなく、文献や有効成分などを園主自身がしっかり確認したうえで安全だと判断したものに限り使用していきます。安全性等につきましては常に情報を仕入れて、問題があれば改善していく所存です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。今後ともあらちゃんファームをよろしくお願いいたします。


これは、令和2年9月16日現在の使用状況です。

変更がありましたら、随時更新していきます。


改定: 令和2年10月12日 BT顆粒水和剤の項目追加

   令和3年 8月17日 堆肥変更




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